BCG膀胱内注入後による間質性肺炎

 BCG膀胱内注入療法

 どうも
 呼吸器の情熱です!今日もよろしくお願いします。
 今回は膀胱癌に対するBCG膀胱内注入療法で間質性肺炎になるとの報告が
 有名ですので学習します。
 どういった副作用があるのか勉強していきたいと思います。

 BCG膀注の局所的副作用

 頻尿、排尿時痛などの膀胱刺激症状(85%)、38.3%に血膿尿を認めたが、
 多くは一過性である。

 BCG膀注の全身的副作用

 発熱は35.8%の症例で認め、AST/ALT値異常が7.5%の症例、全身倦怠感が2.5%認めたが、
 多くは一過性である。

 間質性肺炎の副作用

 読んだ論文では0.8%と症例は少なかった。
 実際の結核感染は稀で、両側性の間質性肺炎とされている。
 間質性肺炎の病因は、BCGの蛋白成分に対する過敏性反応とされ、
 BAL液中にリンパ球の増加を認めた。

 しかし典型的な粟粒結核を合併した報告もある。 
 BCG膀注による肺合併症の病因は過敏性反応と感染の2つがあり
 間質性肺炎または結核の像を呈する。

 間質性肺炎の治療

 過敏性反応である点からステロイド治療が良いとされている。

 まとめ

 今回は膀胱癌に使用されるBCG膀注では間質性肺炎に気をつけましょうといった話でした。
 結核の感染も考えられるので喀痰抗酸菌培養は必要ですね。 


 

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